社長の溺愛
麗美の憂鬱
☆麗美
パパに腕を掴まれながら席についた
もう、にこにこ笑顔でずっとこっちを見てるパパ
心を鬼にして
「パパ、貸しきりなんてだめだよ」
「だって、最後の夜は家族だけで食べたかったんだよぉ」
「それだったら、私の家で手料理を振る舞ったのに」
「なにぃ~、そっちの方がいいじゃないかぁ~だって、だって、思いつかなかったよ ねぇ、ママ」
「確かに、ママも麗美がお料理出来るなんて知らなかったわ 次はご馳走してね」
「分かったわ 楽しみにしててね」
そんな話しをしてから、パパはずっと
「麗美の手料理のほうがいいよぉ」 と言いながらご飯を食べていた
もぅ、子供っぽいんだからパパは
でも、次はいつ会えるのかな?
こんなに一緒にいたのに、また会えなくなるなんて淋しい
「麗美、いつでもアメリカに来ていいのよ 本当はパパもママもアメリカに居てほしいのよ 働かなくても、いいと思ってるわ」
私の淋しい気持ち気づいてくれた
でも
「パパ、ママ私は、二人の事が大好き
でも、自立もしたいと思ってる」
「でもぉ、中学校から離ればなれだったんだから~もういいんじゃないか」
「学生の時は、ママの実家でお世話になってるから、自立したのは就職してからだよ でも、マンションとか仕送りとかいっぱい貰ってて自立とか言っても甘いのは分かってるの、でも今の仕事も好きだしまだ日本に居たいの 頑張りたいの」
「ママもパパも知ってるのよ
仕送り、全然使ってないでしょ
それに、お手伝いのとみさんにも連絡してないでしょ
麗美が自立しようと頑張ってるのは知ってるのよ」
「ただ、私達が淋しいのよ」
「でも、改めて麗美の気持ちを聞いて応援するわ でも、無理って思ったらいつでも帰って来なさい いつでも腕を広げて待ってるわ」
「ママがそういうなら、パパも淋しいのを我慢するよぉ~わぁ~ん」
パパ泣かなくても...
「分かってくれてありがとう、頑張ってみるね」
なんだか、照れ臭い食事会になっちゃったな
でも、二人が応援してくれるって思うだけで、頑張れる!
つぎは、私がアメリカに遊びに行くことになりお開きになった
パパに腕を掴まれながら席についた
もう、にこにこ笑顔でずっとこっちを見てるパパ
心を鬼にして
「パパ、貸しきりなんてだめだよ」
「だって、最後の夜は家族だけで食べたかったんだよぉ」
「それだったら、私の家で手料理を振る舞ったのに」
「なにぃ~、そっちの方がいいじゃないかぁ~だって、だって、思いつかなかったよ ねぇ、ママ」
「確かに、ママも麗美がお料理出来るなんて知らなかったわ 次はご馳走してね」
「分かったわ 楽しみにしててね」
そんな話しをしてから、パパはずっと
「麗美の手料理のほうがいいよぉ」 と言いながらご飯を食べていた
もぅ、子供っぽいんだからパパは
でも、次はいつ会えるのかな?
こんなに一緒にいたのに、また会えなくなるなんて淋しい
「麗美、いつでもアメリカに来ていいのよ 本当はパパもママもアメリカに居てほしいのよ 働かなくても、いいと思ってるわ」
私の淋しい気持ち気づいてくれた
でも
「パパ、ママ私は、二人の事が大好き
でも、自立もしたいと思ってる」
「でもぉ、中学校から離ればなれだったんだから~もういいんじゃないか」
「学生の時は、ママの実家でお世話になってるから、自立したのは就職してからだよ でも、マンションとか仕送りとかいっぱい貰ってて自立とか言っても甘いのは分かってるの、でも今の仕事も好きだしまだ日本に居たいの 頑張りたいの」
「ママもパパも知ってるのよ
仕送り、全然使ってないでしょ
それに、お手伝いのとみさんにも連絡してないでしょ
麗美が自立しようと頑張ってるのは知ってるのよ」
「ただ、私達が淋しいのよ」
「でも、改めて麗美の気持ちを聞いて応援するわ でも、無理って思ったらいつでも帰って来なさい いつでも腕を広げて待ってるわ」
「ママがそういうなら、パパも淋しいのを我慢するよぉ~わぁ~ん」
パパ泣かなくても...
「分かってくれてありがとう、頑張ってみるね」
なんだか、照れ臭い食事会になっちゃったな
でも、二人が応援してくれるって思うだけで、頑張れる!
つぎは、私がアメリカに遊びに行くことになりお開きになった