社長の溺愛
ここは、東京でも有名な一流ホテル♪

案内された先には、恋人同士みたいにラブラブな両親が待っていた

私に気づいた両親は立ち上がってハグ&キスで可愛いぃ~の連呼。
パパなんて、わざわざ椅子を近くに持ってきて私の隣に座るぅ~って、駄々をこね見事ゲットしていた、そんなパパをママは優しい目をして微笑んでた。

「パパ、麗美に会えるの凄く楽しみにしてて、仕事が手につかなかったぐらいよ! マンションでは、かなり我慢してたみたい、私と二人になったらあんなにキレイで優しい子になってって、泣いてたわ(笑)」

「麗美も、お休みなら一緒にホテルに泊まらない?」

「えっ、うちに泊まればいいのに」

「パパがね、もし麗美に彼氏がいたら死んじゃうって言って、その影が見えるのも嫌みたいなの、だから日本ではホテルに泊まるって」

「彼氏なんて、いないのに。じゃあ、私もホテルに泊まる♪」



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