そして星は流れて消えた







ーーーふう。


思わず溜め息が漏れる。



ドアにもたれかかりながら、私はふたりの話を聞いていた。




ただの高校生の小娘だと思って油断していた。



今度からは容赦しないわ。

















私は病室をあとにし、ナースステーションへ向かった。



< 33 / 70 >

この作品をシェア

pagetop