一目惚れの片想い
「お綺麗な方ですね」
先輩が、吉岡さんに言うと
「彼女、20歳ですよ」
!!!!!
てっきり年上かと……
ちょっと待て!!!
じゃあ、5年前は15!?
嘘だろ?
あり得ない!!!
「お姉さんがいるんだ!」
うっかり口に出してしまった
「ひとりっ子らしいですけど?」
「あ~そうですか?大人びてますねぇ」
交換した名刺を見ると
鈴木 奏
ん?
秘書課
総合企画管理課 課長 兼務
「秘書課?」
「社長の第三秘書なんだよ
それに、すべての企画を管理してる
お偉いさんなんだよ」
「すごいですね!!若いのに…」
「うちは、実力主義だからね」
「1部の僻んでる奴らから枕とか、言われてたりするけど
鈴木さんは、かなりの切れ者だよ
一緒に仕事したらわかるよ」
わかっています
100人集め、集めた人達に仕事を適格に指示して
効率よく、てか…無駄なんてなく
さささっと動かした
もちろん、彼女も作業していながら
よく見てるなって、感心したのを
今でも、覚えている
「ぜひ、ご一緒したいですね!!」
俺は5年前、中学生に一目惚れしたらしい
先輩が、吉岡さんに言うと
「彼女、20歳ですよ」
!!!!!
てっきり年上かと……
ちょっと待て!!!
じゃあ、5年前は15!?
嘘だろ?
あり得ない!!!
「お姉さんがいるんだ!」
うっかり口に出してしまった
「ひとりっ子らしいですけど?」
「あ~そうですか?大人びてますねぇ」
交換した名刺を見ると
鈴木 奏
ん?
秘書課
総合企画管理課 課長 兼務
「秘書課?」
「社長の第三秘書なんだよ
それに、すべての企画を管理してる
お偉いさんなんだよ」
「すごいですね!!若いのに…」
「うちは、実力主義だからね」
「1部の僻んでる奴らから枕とか、言われてたりするけど
鈴木さんは、かなりの切れ者だよ
一緒に仕事したらわかるよ」
わかっています
100人集め、集めた人達に仕事を適格に指示して
効率よく、てか…無駄なんてなく
さささっと動かした
もちろん、彼女も作業していながら
よく見てるなって、感心したのを
今でも、覚えている
「ぜひ、ご一緒したいですね!!」
俺は5年前、中学生に一目惚れしたらしい