一目惚れの片想い
「すみませーん!!遅くなって!!」
鈴木さんが到着!!
そして、吉岡さんの方に向かい、横に正座した
「まだ、怒ってる?」
「うん」
吉岡さんは、仲良くするしって言ってたのに、ツンとしている
俺らは、完全に様子見
「あのね…玲音、あたしじゃないの」
「ん?」
「梨音(リオ)なんだよ」
「なにが?」
「玲音が誤解したでしょう?」
「は?あれ、誤解なの?つーか、梨音から
なんも聞いてねぇ!!あの野郎!!」
「トップシークレットって言われてるから
言えなくて、玲音怒っちゃうし
酷いこと言うし、痛かったんだよ?」
「だろうな…結構、本気で叩いた」
「だけど、1番嫌だったのは、玲音があたしを信じてくれなかったことだよ
どうして、いつもあたしの味方してくれないの?」
「お前の脳味噌、ろくな事考えないだろ」
「玲音?仲直りする!?」
「いいよ」
吉岡さんが鈴木さんの方に向いた瞬間
まさか?
と思ったけど
吉岡さんが鈴木さんのほっぺにチュウした
えへへっと笑い合って
今度は、鈴木さんが吉岡さんのほっぺにチュウした
んで、抱き合って
「仲直りだからな」
「うん!!」
2人の世界に入り込みすぎ!!
皆、口開けたままだし
「吉岡さん!!何してんすか!?」
「仲直りだよ」
「そうですよ?」
「ちょっと!!どういう関係!?」
「言っておくか?」
「うん!あたし達、従兄弟なの!」
「いやいやいやいや!!
従兄弟って… マジ?」
「はい」
「奏は、俺が育てたようなもんだ」
「ずっと一緒だもんね!?」
先輩らは、完全にショートした
「わかんねぇ…でも、チュウとかするか?」
吉岡さんは、平然と
「しますよ
昔から、仲直りはコレって決まってますからね!」
「ねぇ、さっきの梨音って、立川さん?」
「そうですよ!さすが、森永さん!!」
「梨音は、俺の双子の姉です
両親の離婚で、別々に引き取られたので
因みに、俺の親父が再婚して出来たのが
春陽なんですよ」
「弟ってこと!?」
「春陽は、あたしが育てたようなもんです」
「だな!で、再婚した義理の母親の兄貴が
奏の親父なんだ!
血の繋がりはないけど、従兄弟だろ?」
「内緒ですよ!?」
とんでもねぇな……
「玲音、明日だから」
「へ?」
「梨音の!!」
「はぁ!?明日なのかよ!!」
「着るものとか、手配してあるから
遅刻しないでね!
場所と時間は、メールしとく」
「了解」
よくわからないけど
吉岡さんと鈴木さんは、仲良すぎ
隠さなくても良くなったから
ベタベタしてるし
解散した後
吉岡さんからの着信
「田中君…ヤキモチ焼いた!?」
「めちゃくちゃ焼いてますよ!!!」
吉岡さんがクスクス笑う
「そう?なら、よかった」
「よかった?」
「奏のこと、好きな証拠だから…
俺は、所詮あいつの従兄弟でしかない
奏が好きなのは、田中君…君だよ」
どうして、吉岡さんは、俺を応援してくれるんだろう
「早く、くっついてくれないと
マジ、横取りするからな?」
「だだだダメです!!」
「頑張ってな!田中君!」
「はい!!」
鈴木さんが到着!!
そして、吉岡さんの方に向かい、横に正座した
「まだ、怒ってる?」
「うん」
吉岡さんは、仲良くするしって言ってたのに、ツンとしている
俺らは、完全に様子見
「あのね…玲音、あたしじゃないの」
「ん?」
「梨音(リオ)なんだよ」
「なにが?」
「玲音が誤解したでしょう?」
「は?あれ、誤解なの?つーか、梨音から
なんも聞いてねぇ!!あの野郎!!」
「トップシークレットって言われてるから
言えなくて、玲音怒っちゃうし
酷いこと言うし、痛かったんだよ?」
「だろうな…結構、本気で叩いた」
「だけど、1番嫌だったのは、玲音があたしを信じてくれなかったことだよ
どうして、いつもあたしの味方してくれないの?」
「お前の脳味噌、ろくな事考えないだろ」
「玲音?仲直りする!?」
「いいよ」
吉岡さんが鈴木さんの方に向いた瞬間
まさか?
と思ったけど
吉岡さんが鈴木さんのほっぺにチュウした
えへへっと笑い合って
今度は、鈴木さんが吉岡さんのほっぺにチュウした
んで、抱き合って
「仲直りだからな」
「うん!!」
2人の世界に入り込みすぎ!!
皆、口開けたままだし
「吉岡さん!!何してんすか!?」
「仲直りだよ」
「そうですよ?」
「ちょっと!!どういう関係!?」
「言っておくか?」
「うん!あたし達、従兄弟なの!」
「いやいやいやいや!!
従兄弟って… マジ?」
「はい」
「奏は、俺が育てたようなもんだ」
「ずっと一緒だもんね!?」
先輩らは、完全にショートした
「わかんねぇ…でも、チュウとかするか?」
吉岡さんは、平然と
「しますよ
昔から、仲直りはコレって決まってますからね!」
「ねぇ、さっきの梨音って、立川さん?」
「そうですよ!さすが、森永さん!!」
「梨音は、俺の双子の姉です
両親の離婚で、別々に引き取られたので
因みに、俺の親父が再婚して出来たのが
春陽なんですよ」
「弟ってこと!?」
「春陽は、あたしが育てたようなもんです」
「だな!で、再婚した義理の母親の兄貴が
奏の親父なんだ!
血の繋がりはないけど、従兄弟だろ?」
「内緒ですよ!?」
とんでもねぇな……
「玲音、明日だから」
「へ?」
「梨音の!!」
「はぁ!?明日なのかよ!!」
「着るものとか、手配してあるから
遅刻しないでね!
場所と時間は、メールしとく」
「了解」
よくわからないけど
吉岡さんと鈴木さんは、仲良すぎ
隠さなくても良くなったから
ベタベタしてるし
解散した後
吉岡さんからの着信
「田中君…ヤキモチ焼いた!?」
「めちゃくちゃ焼いてますよ!!!」
吉岡さんがクスクス笑う
「そう?なら、よかった」
「よかった?」
「奏のこと、好きな証拠だから…
俺は、所詮あいつの従兄弟でしかない
奏が好きなのは、田中君…君だよ」
どうして、吉岡さんは、俺を応援してくれるんだろう
「早く、くっついてくれないと
マジ、横取りするからな?」
「だだだダメです!!」
「頑張ってな!田中君!」
「はい!!」