いじめられてる私と女嫌いな君
あの狂った女を誰が止めたか。
なんで美愛がこんな目に遭わなちゃ行けなかったのか。
なんで俺がもっと早く気づかなかったのか
救急車の中で色々考えた。
「あの星藍(せいらん)病院までお願いします」
「分かりました」
俺は美愛の手をずっと握り締めて祈ることしかできない。
「大地大丈夫だ。お前や陽向のせいじゃない」
蒼空も震えてる。俺達は姫を守ることが出来なかった…
恋人である俺も
「くそ…」
目からなにかでてくる。
「大地…!」
俺の命はいらないから美愛を助けてくれ