いじめられてる私と女嫌いな君
あの声は…
「美愛美愛美愛!!俺の美愛!!大丈夫か!心配したんたぞ。グスッ」
「詩樹兄うるさい!」
「美愛だぁーよかったよかった本当に良かったよぉおおう、う、うわぁああーんヒックヒクッ…グスッ」
詩樹さん顔崩壊してる
「詩樹兄泣かないで?あんまりぎゅーされると痛いよ」
「ごめん。だけど母さん達みたいに居なくなったら僕…「美愛は詩樹兄の前からいなくならないから大丈夫だよ。大丈夫大丈夫」
詩樹さんが“僕”になった!?
なんか美愛の方がお姉ちゃんに見えてきた
「あー詩樹のキャラ崩壊してるなぁー美愛おはよう遅かったな…詩樹が大変だったんだぞ」
「ごめんね…詩樹兄離れてよ」
「やだやだヒックヒック」
なんか詩樹さんが離れなくてムカつく
「大地ごめんな。詩樹あーなると止まらないんだよ…寝ればなおるな。静夜!」
「はいはい」
ーチクッ
「い、いてーー!」