双子の御曹司

私が頷くと、膝の裏と腰に腕を回され、抱き抱えらる。

「キャッ西園寺さん、お下ろして下さい。」

「暴れると落ちるよ?」

寝室に入るとベットの上に降ろされ竜仁さんは覆い被さりキスを落とす。
キスの間、ワンピースのファスナーをおろされ、脱がされる。
そして、一糸まとわぬ、生まれたままの姿に恥ずかしくなり掌で隠す。

「私だけ、裸なんてずるい…西園寺さんも…」

「今、脱いだら抑えられないから…遥、綺麗だよ?」

手を剥ぎ取られ、両腕を左手でシーツに縫い留められ、右手は左胸を孤を描くように揉まれ、右胸の突起を喰わえられ咬まれ舌で弄ぶ。

「あぁ…ん……」

今まで出したこともない声に恥ずかしくなる。

「遥…好きだよ? 愛してる。」

竜仁さんの指が脇腹を這い、下の方に下りていき、敏感な蕾を弄る。

「あっダメ…」足に力が入る。

「濡らさないと辛いから、足を開いて?」

水の音がする。
竜仁さんのキスが少しずつ下へ降りて行き、太ももにキスを落とす。
竜仁さんの前髪が、足の付け根を擽る。
蕾を竜仁さんの舌が弄り吸い上げる。

「いゃ…ぁ…」

「遥の甘いなぁ?」





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