【完】お隣さんは最凶クール悪魔!?


「あっ、いけない。

もう打ち上げに行く時間だ」




時計を見て、心愛がそう呟いた。




確かに、もうそろそろ会場に向かわなきゃいけない時間。




会場って言っても、駅前のカラオケなんだけどね。




「あれ、そういえば綾世は?」




式が終わってから、姿見てないなぁ。




キョロキョロ辺りを見回しても、綾世の姿らない。




「教室とかじゃない?

双葉、綾世のこと探してきなよ。

あたしと心愛は先に行ってるから」




「うんっ!

じゃあまた、打ち上げでねっ!」


< 370 / 378 >

この作品をシェア

pagetop