【完】お隣さんは最凶クール悪魔!?


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「えー、人員不足で図書委員を募集しているようだから、この時間に決めるぞー」




HR開始早々、担任の先生の声が教室中に響き渡る。




「臨時ということだから、活動自体は短期で終わるらしい。

誰かやりたい奴は手を挙げろー」





肘をつき、そんな先生の話を聞いていた私。




まだまだ眠くて、頭がぽーっとしてる。




昨日の夜テレビを見てて、寝るの遅かったからかなぁ…。




だって面白かったんだもん…。




と、うつらうつらしていたその時。




「双葉ちゃん双葉ちゃん」




隣から、私に投げかけられる小さな声が聞こえてきて。


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