【完】お隣さんは最凶クール悪魔!?
「綾世、ごめんね。
なんだかいっぱい迷惑かけちゃって」
「本当だよ。
処理するの、何でだか知らないけど結局俺なんだからさ、余計なことしないでくれる?
面倒だから」
ズバッと切り捨てられる、いい感じのムード。
「うぅ、はい…」
おっしゃる通りで、返す言葉もないよ…。
「でも嬉しかったなぁ。
東城くんに、俺が送るって言ってくれたの」
「他の男ならどーぞご勝手にって感じだけど、あーいうチャラチャラしたタイプ、1番嫌いだからね」
あ、あはは…。
綾世の言葉に、思わず引きつり笑い。