視線の先にはあなたが
「上原社長、仕事してください」
「これも仕事だ」
ピタリと足を止めた
振り向き
「私いいましたよね?二度としないでくださいって」
思いっきり頬をビンタした。
目に涙をため
「関わらないで・・・とも言いましたよね?」
「あぁ・・・・しかし可愛らしい子と付き合いたいから仕方ないだろ?わかった二度と・・・・そのかわり島津に近寄る男性は全て僻地へ飛ばす」
「その方が安心、一生仕事しているから・・・社長自ら、私の希望をかなえてくださり、あぁ、涙でるほど、嬉しい、どうぞ排除でもなんでも・・・」
今度は頬を涙が伝い溢れた。
「あぁ、印象わる・・・・」」