視線の先にはあなたが

私でなくてあの人に・・・


「社長、私の変わり見つかったら総務に戻りますね、早い時期に見つかりますから」


「ん?島津を戻す気はござらんよ、ほれ好きになれ、おまじないしましょうか?姫さま」クッッッ・・・

「結構です、私にはケイがいるから心配ご無用」


な なんだ?そのケイとは?何者か?

俺、ライバルいればいるほどもえるんだよな?


「気になります?私とケイって毎日一緒に寝てますの」

「ね 寝てるだと?それはだめだ、一刻も早く 離れろ、何なら俺が添い寝してあげよう、引っ越して来い」


話が飛躍的
ケイってね、大きなクマのぬいぐるみなんだけどな・・・・




「俺、会議に行くわ、ほれ・・・」

「ん?」

「がんばれの愛の口づけ、ほら早く」

「社長、さっさと・・・それそこの秘書つれていきなさいよ」

秘書は、笑いこらえ肩をふるわせ
目には笑い涙でるほど・・・・

「社長、こういう笑いでるのはひさしぶりです、ありがとうございます、毎日これから夫婦漫才見られるのは嬉しく思います」


「誰が夫婦漫才なんた?社長が一人つぱしっているだけでしょ?」


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