視線の先にはあなたが
キッチンに消え、缶ビールを持って来た。
「乾杯しよう、これからの始まりに」
『『「かん~~~~ぱぃ」』』
さて、どうしましょうって躊躇してたら晃か不思議そうに覗いて来た
「もしかして、飲めないの?」
「まさか、いただきま~す」
初めて飲むビールを一気飲み
空きっ腹にアルコール
顔がぽよよんって、目がうつろいで
笑い上戸になり、晃に絡んできた。
「ひか~~~るぅ、好き」
「ひか~~~るぅ」
「ひか~~~るぅ」
「柚月?」
「なんでしゅか?晃ちゃん」
「もしかして、飲めないかった?」
「しょうでしゅ、初めてのみました、晃ちゃんが好きでしゅ、晃を誰にも渡したくありましゅん、晃ちゃんは柚月ちゃんのものでしゅ」
缶ビールをテーブルにおき
「柚月・・・・・」
「なんでしゅか?」
目を瞑り、柚月を誘って唇を重ねた
何度も何度も角度かえながら
強く要求したり舌を絡ませたり