視線の先にはあなたが

キッチンに消え、缶ビールを持って来た。

「乾杯しよう、これからの始まりに」

『『「かん~~~~ぱぃ」』』

さて、どうしましょうって躊躇してたら晃か不思議そうに覗いて来た

「もしかして、飲めないの?」

「まさか、いただきま~す」
初めて飲むビールを一気飲み
空きっ腹にアルコール
顔がぽよよんって、目がうつろいで

笑い上戸になり、晃に絡んできた。


「ひか~~~るぅ、好き」

「ひか~~~るぅ」

「ひか~~~るぅ」

「柚月?」

「なんでしゅか?晃ちゃん」

「もしかして、飲めないかった?」

「しょうでしゅ、初めてのみました、晃ちゃんが好きでしゅ、晃を誰にも渡したくありましゅん、晃ちゃんは柚月ちゃんのものでしゅ」


缶ビールをテーブルにおき

「柚月・・・・・」
「なんでしゅか?」

目を瞑り、柚月を誘って唇を重ねた

何度も何度も角度かえながら
強く要求したり舌を絡ませたり
< 30 / 70 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop