視線の先にはあなたが

朝方
「ケイちゃん、いい子だから・・柚月ちゃんキスしちゃう・」と晃に口づけをした。
いくら寝ぼけていても

「ケイちゃん聞いて、柚月って好きな人の前では逆ばかり言ってしまうんだろ?」

「・・・・・・」

「本当は好きな人なのに・・・」

「・・・・・・・」

「雨の中だけではないのに、やっぱり影薄かったんだね、あの時誰が私をおとせるか、かけをしていたグループにいたんだし、好きで話しかけられたけど、あの時の言葉忘れられないけど、今こんな感じだけどね、私あの時からずっと好きだったんだよ・・・あの時も助けてくれたんだよ、でも忘れてる」

「ケイちゃん・・・・・」


いや~柚月が俺をケイだと思って話しかけていたが、俺とあったようだが、いつだったのか?


「ケイちゃんって仮の名前
私が恋していたスーパーマン晃だよ」


また、すやすや寝息立てた。



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