視線の先にはあなたが
「社長、何濡れているんだ?」
「ちょっとな・・・」
「傘は?」
「ちょっとな・・・」
同じ会社にいたみたいだ
また暇な時、見つけよう
しかしいたか、あんな女性?
「今日は定時にあがれ」
「いいんですか?」
毎日こうであればいいが
何か企んでいる?
「早く帰れ」
しかし可愛らしい声だったな?
俺の事を知らないって新鮮だよな?
顔みれば、名前出るが、出なかったって・・・興味なしなのか?」