視線の先にはあなたが

興味なしなら案外素直に受け入れて
くれるのかもな・・・・

全社員のファイルを起動させたが
それらしい、女性はいなかった。


『いないのか?すく見つかると思っていたのにな』







会社近くの行きつけの店に行った。



そこには柚月の同僚が・・・

「柚月も本当騙されているとも知らずにな」

「あんな地味なやつにプロポーズするわけないだろ」

「ばかみたいに、信じてさ、フラれてしまったって普通雨ん中歩くか?」

「あいつ暇潰しにいいかもな・・」


「しかし、柚月に傘かしたやつも相当いかれてるな、柚月のやつを探すだろ?あの姿で騙されるんだ、社内での姿を知らないからな・・・」



あいつら、いいたい放題だな?
ひとつわかった事『柚月』って名前



< 5 / 70 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop