繋がりを持ちたくって。
クラスの中心的存在って。
苦手って

壁作ったのに


そんな壁


すぐに壊された。



「いってきまーす」


返事のない家を後にした。


いつも道理に学校へと重い足取りで道を進む。



学校の皆は、、私の家のことなんて知らない…。

もし、噂になってたらって不安もあった。



あの日。あの時にもし。


遊佐くんにあって無かったら。

辛い気持ちとかずっと。
ひきずって

た、のかな。なんて思った



いつもより学校への道のりが早く思えた。





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