‐キセキ‐

陵が遊んでいる場所わ近くの公園。



この公園わ人気なのか…みんな良く遊んでる。



公園を見渡すとちょうど公園の真中の端にある小さい滑り台に陵と男の子3人が遊んでた。






その滑り台に近付くにつれてどんどんその3人の顔がはっきりわかる。




その中に………



あの転校生、木村真梧がいた。



なんで…?


陵…この3人と知り合いなのかな…?



色々、疑問があったケド…今わ聞ける訳がない…。



取りあえず…


「陵~もう昼だし帰るよ…」



陵は「うん」と返事をしたけど、帰る気配がない。




私が黙って待ってると、その3人の中の1番年上…っぽい男の子が私を見ながら陵に「陵の姉ちゃん…?」って言った。



陵わまた「うん」とだけ言って、3人とも遊びにもどった。




これが…貴方との…出会いだった。


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