‐キセキ‐



そこにいた翔真は…







誰かに殴られたように




顔が腫れていて、湿布、包帯をまいていた。






まるで…翔真じゃないように思えた。









翔真は私に気付いてない…






私はそこで…見ている事しか出来なかった。






先生の話しが終わって音楽と共に皆は走りだす。







走っている時も……





さっきの翔真が頭に何度もリピートする。







それに…




なんで…?






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