変えたい気持ち


阿津斗君と私の関係。



周りが私と阿津斗君が付き合っていることを知っていたら、私は馬鹿な女だったと思う。




――――――――――



阿津斗君と話をして、関わる様になったのは桜がまだ散っていない春のこと。



優希としか話せる人が居なくて、毎日静かに過ごしていた。



「はるだよなー?」



私と阿津斗君は、この阿津斗君の一言から始まった。
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