大好きだよ、今も。
そのあともいろいろ話して、別れた。

家に帰ると、もう7時になっていた。

「ただいまー」

「どこ行ってたの!?」

なんか優斗くんが怒ってる。

「優衣と話してた…」

「途中で発作が起きてたら!?

道に迷ったら!?

誘拐されるかも!?」

涙目になっちゃう。

「ごめんなさい。」

「ごめん、言いすぎた。

心配だったんだよ。

それに…」

「それに?」

なんだろう。

「すごい、話題だったから…

寝るのが好きで、ちょっと抜けてる天然で、すごくかわいい子って…」

えー!?

そんなはず…

「大丈夫だよー!

優斗くんみたいなかっこよくて優しい彼氏なんていないもん。」

「そっか。よかった。」
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