大好きだよ、今も。
「実は、あの人は、俺の姉さんなんだ。
今イギリスで仕事してて、帰ってきてたから。
もうすぐ柚花の誕生日だろ?
だから、プレゼント選びに付き合ってもらったんだ。」
そうだったんだ。
「柚花、誕生日おめでとうおめでとう。
はい、これ。」
プレゼントをゆっくり開ける。
「うそ…」
そこには、ペアリングがあった。
「柚花、手出して。」
丁寧に優斗くんが指にはめる。
わたしも優斗くんの指にはめる。
「今はこんなんだけど、いつかはちゃんとした指輪渡すから。」
涙が溢れる。
なんてことを考えてたんだろう。
「ごめんなさい…」
頭をわしゃわしゃ撫でて、
「泣き虫柚花ー」
と言って笑った。
今イギリスで仕事してて、帰ってきてたから。
もうすぐ柚花の誕生日だろ?
だから、プレゼント選びに付き合ってもらったんだ。」
そうだったんだ。
「柚花、誕生日おめでとうおめでとう。
はい、これ。」
プレゼントをゆっくり開ける。
「うそ…」
そこには、ペアリングがあった。
「柚花、手出して。」
丁寧に優斗くんが指にはめる。
わたしも優斗くんの指にはめる。
「今はこんなんだけど、いつかはちゃんとした指輪渡すから。」
涙が溢れる。
なんてことを考えてたんだろう。
「ごめんなさい…」
頭をわしゃわしゃ撫でて、
「泣き虫柚花ー」
と言って笑った。