大好きだよ、今も。
そして迎えた退院の日。


「優斗くんー!待ってよ〜」


「柚花ちゃん、ちゃんと透析には来るんだよ。」


「わかりました!」


「行くぞ〜!柚花」


「長い間お世話になりました。」


「待って〜」


ついた先は大豪邸。


召使いさんがいっぱいいる。


部屋に案内された。


「柚花、ごめん。ベット準備するの忘れてて、しばらく一緒に寝ない?」


そんなことしたら、脈ありって思っちゃうよ。


「うん、わかった!」


広くてかわいいお部屋にるんるん。


途中、何回も迷っちゃった…
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