大好きだよ、今も。
「わぁ〜!美味しそう!!」


退院はしたものの、治ったわけではないので、メイドさんが栄養たっぷりの料理を作ってくれた。


病院食も美味しくないわけじゃないけど、こっちの方が断然美味しい。


「美味しかった〜!」


「それはよかった。」


そのあとはリビングでゴロゴロ。


お風呂も大きくて、温泉みたいだった。


なんと、美容師さんがいて、髪を乾かしてくれた。


だから、さらさら!


寝室に行くと、優斗くんはもう居て、


「寝ようか?」


といってきた。


初恋の人と一緒に寝るなんて緊張しちゃうよ〜!


「うん、もう眠たい〜」


ベットはふかふかで、あったかかった。


「おやすみ、柚花。」


「おやすみ、優斗くん。」


その日はぐっすり寝れた。


と思ったけど…
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