恋色×模様
いきなり飛鳥の手が伸びて

クシャクシャッ



「ぎゃーっ!!飛鳥何すんのよっ!髪があ!」


「アハハッ!そんな顏してるからだろ?
じゃーな!」




そう言って飛鳥は
自分の教室に戻っていった。




「もうっ…飛鳥のやつ…」

「今日も仲良いねーっ(笑)」

「家隣だからねっ。」

「いや、そうじゃなくてさ…」




椿にはいつも飛鳥のことで
からかわれる…


だいたい飛鳥はそんなんじゃないし。





「まあ、夏希がそう言うならいーけどねっ」

「なっ、なによそれっ!」




キンコーンカンコーン


SHRを知らせる鐘がなる






「あっやばッ!急ご?ほら夏希はやく」

「ちょっと〜椿!?」


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