隣の席の及川くん。



「おい、櫻木あの連中なんとかしろよ」

「私のせいじゃないわよ!鈴木さんが美人すぎるからあんなに人がよってきて
いい迷惑よまったく!私と鈴木さんの時間を邪魔するなんて!」


「櫻木お前ももう少し自覚しろよな」

はぁーっとため息をつきながら隣の席の彼はギャラリーを追っ払いに行った


あの後教室につき自分の席につくと
当たり前かの様に目の前に彼女がきていた

いつも以上に騒がしい教室には先ほどいたギャラリーさんたちが携帯のカメラをこっちに向けて写真を撮っていたり
櫻木さんの名前を呼んだりとしてものすごく4組は盛培していた

そんな姿をみて呆れた隣の席の彼は
彼女に文句を垂れはじめた

すると彼女は私のせいにしだして


いやいや櫻木さんのファンでしょ
なんて心の中で思っていたら
彼がしぶしぶギャラリーを追い払いに行った


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