隣の席の及川くん。
今は授業中
でも考える事は及川くんの事で
全くもって頭に授業の内容が入ってこない
こんなんじゃダメだ
私はいてもたってもいられず
ノートに
『この間はごめんなさい。』
と書きそれをちぎり寝ている及川くんに投げた
綺麗に及川くんの顔にあたり
及川くんは目を覚まし手紙に気づいたのかそれを開けて読んでいた
内容を見たらしく及川くんは、ばっとこっちをみてきた
私はとたんに恥ずかしくなり反動で窓の外を見た
なんだろう
心臓が激しく鼓動をうつ
顔に熱があるのが自分でもわかる
何あの顔ッッッ
及川くんの表情がとても嬉しそうだった
その表情はとても素敵でかっこよかった
すると私の手元に先ほど及川くんに投げた紙が戻ってきた
ん?と思い紙を広げると
『俺もう鈴木さんに口聞いてもらえないかと思った』
と書いてあった
そんな事を思ってたんだ