黄金と四聖獣



「シオン様らしいですね」


そう言って私が笑うと、エーラも頷く。




「シオン様ならそう言うと思ってましたよ」


とエーラは言うと、荷物を背負って


立ち上がった。




「俺は、シオン様が決めたことならなんでもついていきますよ」


エーラのその言葉に、私はうなずいて



「私もです」



と言って微笑んだ。







< 82 / 418 >

この作品をシェア

pagetop