±10 LOVERS
夜、家に戻りふとスマホを見ると未読
が50を超えていた。これほど未読を貯めた
ことのない俺にとってはスクリーンショッ
トでも撮りたくなる現象だった。
「なんか、すごい量のメッセージ来てるみたいよ?鳴りっぱなしー」
そういうことも今までの生活には無かった
な。数あるメッセージの中で、一つに個人
的に送られているメッセージがあった。
ポチポチ…
▶『先生、相談があります(´・ω・`)』
そこには祐佳からのメッセージがあっ
た。今後は職業は伏せよう、そう誓った夜
であった。淡い期待が色味を帯び始めた瞬
間だった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▶1st track COMPLETED!◀
Go to the next track!
が50を超えていた。これほど未読を貯めた
ことのない俺にとってはスクリーンショッ
トでも撮りたくなる現象だった。
「なんか、すごい量のメッセージ来てるみたいよ?鳴りっぱなしー」
そういうことも今までの生活には無かった
な。数あるメッセージの中で、一つに個人
的に送られているメッセージがあった。
ポチポチ…
▶『先生、相談があります(´・ω・`)』
そこには祐佳からのメッセージがあっ
た。今後は職業は伏せよう、そう誓った夜
であった。淡い期待が色味を帯び始めた瞬
間だった。
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