±10 LOVERS
唐突の賞賛、自分が褒めることはあっても

他人から褒められることに慣れていない俺

は年甲斐もなく上ずった声をあげていた。


「今、このゲームの上手い人達を集めて

チームやってるんですよ!良かったら参加

しませんか?」


矢継ぎ早に言われたのはチームの勧誘で

あった。この後も状況を飲み込みながら上

ずった返答をしていた。
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