この気持ちの名は…?
***




「んじゃ、また明日会社で」

「うん!ほんと助かった、ありがとう!!」





おう。とだけ残し、春翔は帰っていった。


春翔が帰る頃にも
蓮生はまだ目を覚まさなかった。






「明日も熱があれば、病院行くしかないな…」


私は静かな部屋にそう呟いた。
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