この気持ちの名は…?
休憩室から
デスクに戻ろうとしたその時…




「先輩!」



後ろからそんな声がして振り返った。


そこに見えたのは〝彼〟だった。






「ちょっといいですか?」


そう言った彼の声は大人びていた。
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