この気持ちの名は…?
「え、どうすんの!?」

「まぁ、そのへんのホテルでも予約するわ」





蓮生はそう言ったけど、
この辺のホテルは結構、お高め。





仕方ない…



「うち来る?」

「…は?」




せっかく心優しい、こころ様が
そう言ってあげてるのに「は?」と
返してくるムカつくコイツ。







「来るの?来ないの?どっち」




蓮生はさんざん悩んだ挙句…



「お世話になってもいいですか…?」






と、申し訳なさそうに言った。
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