君が罪なら俺は罰を受け入れる
あとがき*
新年あけましておめでとうございます。
気がつけばもう2016年になっていました(笑)
2015年の2月に『嘘つきな僕ら』で執筆活動を始めてから、時に楽しく、時に苦しみながらも執筆を行ってまいりました。
自分の思い描いているシーンが文章として表現できた時の喜び、それを読んで下さった方がそのことについて感想で触れてくれた時の喜び……
作品を作る度にその喜びが増す中で、どうしても上手く思い描いてるシーンが表現出来なかった時の悔しさ、数字を気にしないと思いつつも気になってしまう情けなさ、どうして私はもっと上手く描けないんだろうかと卑屈になってしまう自分自身。
こんなにも自分ってダメダメなんだと、つくづく感じさせられる執筆活動でもありました。
それに追い打ちをかけるかのように、大好きな祖父母が相次いで亡くなり、私生活も悲しみに溢れる日々で。
ここへ来ても書けないこと、楽しみにしていた更新も追えない日々が続いていました。
そんな時に、この作品の主人公であります小原君のモデルとなられた方から久しく連絡がありました。