いつかまた逢える日まで
リョーが

「送るよ。少し暗くなってきたし
女1人じゃ危ないだろ?」

「それもそうだな!
俺らはここでリョーの帰りをまっ…」

「帰れ!」

リョーはハルの言葉をさえぎった

「送ってもらいなよ悠莉!
私はハルに送ってもらうからお互いにさ!」

嬉しいけどリョー…さっき体調悪そうだったし

「ほら行くぞ!」

「あ、うん!」

すぐに立ち上がると玲奈が口パクで

が・ん・ば・れの一言

その言葉を胸に押し込みリョーの部屋を後にした
無理に決まってるけどね

「悠莉の家ってどこ?」

「いずるっていうスーパーの近く!」

私は言ってからある事に気づいた。

リョーの住んでるマンションに近いことに

「すげー近いじゃん!びっくりだわ」

「わ、わたしも!」

な、なんか話題を作らないと…

そういえばリョー連絡先知らないな

よしっ!この話題で行こう!
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