いつかまた逢える日まで
「おぉ!よろしくな!悠莉。あ、俺の事は好
きに呼べよ。りょーでもりー君でも・・・さ
すがにりょーちゃんは勘弁な!」

龍馬も私の手を握り返した。


キーンコーンカーンコーン・・・

「あっやべ、遅刻だ!俺行くな!またな♪」

私は手をふり返しながら自分も遅刻している
ことに気がついた。



職員室にて・・・(泣)

「初日から遅刻とは・・・いい度胸だ・・」

本当に自分でもそう思いますよ。

「本当にすみませんでした」

とりあえず謝っておいてと、

第一印象ガタ落ちだなぁ

「まぁー遅刻したことは置いといて、俺が今
日からお前の担任の斉藤優輝だ!ちなみにク
ラスは1組だ。それじゃー早速行くぞー」

「あっ、はい!」

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