もう一度、恋をしてもいいですか?
キスだけで
次々と妖艶な姿を見せていく
真知。
桜介は、
そんな艶めかしい真知を
両手に大事そうに抱きかかえ
寝室に足を踏み入れた。
その間も唇は離れることなく
真知を捉えている。
片時も離れたくない、
離したくない。
桜介は
真知が纏っていたものを
1つ1つ丁寧に、
ゆっくりと、ほどいていく。
真知の初めて見せる反応と
吐息混じりの声に
喜びを感じつつ
2人の素肌が顕になる。
真知の肌に直接触れ、
ますます桜介は
止められなくなった。
真知は
幾度か訪れる波に襲われ
意識を手放しそうになりながらも
時に首を横に振る。
それでも桜介は
それを許さない。
そして
こらえきれなくなった真知は
「もう・・だめ・・桜介・・」
というと
「真知・・このまま・・いい?」
と桜介。
真知も
「ぅんっ・・・」と小さく頷き
「あっ・んっ・・くっ・・桜介・・」
と桜介の全てを受け入れ
体を重ね一つになった。