もう一度、恋をしてもいいですか?


そうと決まれば、

華枝はその場で
北海道にいる両親に
電話をいれ、事情を説明した。

真知からも
電話口でお願いをすると

愛子は

「んも!!!
そんな畏まらないの!

真知は、
わたしたちの娘同然でしょ?
体、気を付けるのよ。

お父さんと空港まで
迎えいくから…
待ってるからね!」

と温かい言葉をもらい、
胸が熱くなった。

それから真知と華枝は

北海道へ行くまでの
綿密な計画を立て始めた。


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