もう一度、恋をしてもいいですか?
お昼になり・・・
真知は
「そろそろ帰らないと・・
すっかり長居しちゃいました。
居心地いいのね、桜介さんの家。
でも・・休みの日に
わたしも家の事を済ませたいんです。」
と言い、立ち上がると
手に持っていた
コップをキッチンに置き、
カバンを持って
玄関に向かうと
桜介がついてきて、
「そっか・・残念。
じゃあ、
駐車場まで送って行くよ。
ちょっとまって」
と言い桜介も支度を始め、
桜介の部屋を後にした。