私の恋は、期限つき
社会人になったら、そんな恋愛事情も変わるかと思ったんだけど…
甘かったかも…
今日は、金曜日だからこのままお祖母ちゃん家に泊まってしまおうかな?
「お祖母ちゃん、今日、お泊まりしてもよい?」
「いいよ。」
お祖母ちゃんは、いつもよいと言ってくれる。
そんなお祖母ちゃんと一緒にいるだけで、私は癒されるのだ。
「お祖母ちゃん、大好き。」
「おや、まぁ甘えん坊さんね。」
そう言いながらも甘やかしてくれる。
あの小規模企業での事務員のお給料は、よいと言えないが、お祖母ちゃんのおかげで生活できていると言える。
じゃなきゃ、家賃だけでお給料がなくなってしまうんだから、こんなのんびりしたりしてられない。
実際に働いてみて、小規模企業の実体に納得し、いまの給料にも納得している。
経験してみないとわからないことってあるもんだと、よい勉強にもなっている。
お風呂から上がって、部屋着で寛いでいたら、ピンポンと呼び鈴が鳴った。
もう夜の9時を回っている。
こんな時間に誰だろ?
お祖母ちゃんは、お風呂に入っているから私が玄関に行く。
インターホン越しに
「はい、どなたですか?」
「俺、俊司だよ。」
俊司?こんな時間になんだ?
「なんのご用件ですか?」
「冷たいな~開けてくれよ。凛だろ?」
もう、冬だから外だと寒いし、近所迷惑になっても悪いからと、玄関のドアを開けて俊司を入れた。
甘かったかも…
今日は、金曜日だからこのままお祖母ちゃん家に泊まってしまおうかな?
「お祖母ちゃん、今日、お泊まりしてもよい?」
「いいよ。」
お祖母ちゃんは、いつもよいと言ってくれる。
そんなお祖母ちゃんと一緒にいるだけで、私は癒されるのだ。
「お祖母ちゃん、大好き。」
「おや、まぁ甘えん坊さんね。」
そう言いながらも甘やかしてくれる。
あの小規模企業での事務員のお給料は、よいと言えないが、お祖母ちゃんのおかげで生活できていると言える。
じゃなきゃ、家賃だけでお給料がなくなってしまうんだから、こんなのんびりしたりしてられない。
実際に働いてみて、小規模企業の実体に納得し、いまの給料にも納得している。
経験してみないとわからないことってあるもんだと、よい勉強にもなっている。
お風呂から上がって、部屋着で寛いでいたら、ピンポンと呼び鈴が鳴った。
もう夜の9時を回っている。
こんな時間に誰だろ?
お祖母ちゃんは、お風呂に入っているから私が玄関に行く。
インターホン越しに
「はい、どなたですか?」
「俺、俊司だよ。」
俊司?こんな時間になんだ?
「なんのご用件ですか?」
「冷たいな~開けてくれよ。凛だろ?」
もう、冬だから外だと寒いし、近所迷惑になっても悪いからと、玄関のドアを開けて俊司を入れた。