私の恋は、期限つき
う~ん~

ケイトからの連絡は、昨日あったのか、いつもながらいきなりな奴だ。


それも、来ることしか連絡してないし、思った通り私への連絡は、自分でするって日報に書いてある。


メールチェックしていたら、アシスタントが出社してきた。

ああ、8時過ぎたか。


「おはようございます」


「おはよう!」


アシスタントが入ってきたら、俊司が立ち上がり挨拶をした。
「お、おはようございます」

「おはようございます。」


アシスタントが俊司に挨拶を返してから私のもとにやってくる。


「代表、彼は?」


「ん?ああ、彼はケイトがスカウトした人材だよ。今日くるんだって?」

「えっ!ケイト代表がスカウトしたんですか?よほど優秀なんですね。今日、朝一で来られる予定です。」

「そうか、じゃそろそろ来るね。朝霧さん、会議室用意しといてくれる?」


「承知しました。」


「よろしく」


ケイトが来たときのための用意は、これでよしと…


仕事の打ち合わせと、ケイトへの対応と指示書を作成して、俊司のとこへ向かう。


「ここでなく会議室で待ってもらうから、ケイトがくるまでね。朝一番て連絡あったから、そんな待たないよ。
じゃ、移動するからついてきて。」


< 24 / 138 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop