私の恋は、期限つき
こんな仕事ばかりじゃ、デートどこじゃないよね。

なんて、時間は、つくるものだから、しようと思えばできるのだ。


会社絡みのパーティーなどについては、ほとんど朝霧アシスタントに代表代理で参加してもらっている。


よほどのことでなければ、ジョージと朝霧の裁量で仕事のことは、済む。



それに、二人ともイケメンの独身さんだから、パーティーに参加すれば、そこにきているお嬢様方の注目を浴びてるはず。

なんだけど…
浮いた噂を聞かないのよね。

取引先のデータを見ながら、二人をちら見する。


うちのスタッフは、なかなかの美形揃いかもしれない。

私がきてから、新規で入れたのは、ジョージの他に事務員1人だから、あとのスタッフは、以前からいる人ばかりだ。

以前のCEOは、叔父さん、ケイトのお父さんなんだよね。の、趣味で揃えたのかな?


対外的な接触の多い仕事だから、見た目の良さって必要だし大切だとは、思うんだけどね。


しかし、目の保養には、よいかもね。


なんてことを思いながら仕事をする。


そうしてたら、視界の端にケイトと俊司が見えた。


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