私の恋は、期限つき
そんな会話をしていたら、私の携帯にメールが入った。
新川さんからだ。
明後日の夜に、デートしませんか?
って!
メールに気付いた美香さんが
「なになに?デートのお誘いでもきた?
次こそ、最後までとか?」
最後までなんて言われて、顔が熱くなってしまった。
美香さんにからかわれながらもやっとのことで、メールを返信する。
「凜ちゃん、赤くなっちゃって、純情なんだから。」
「美香さん、からかわないでくださいよ。」
「からかってないわよ。そのくらい覚悟しといたほうがよいってこと。私なんて告白される前にキスされてたもの。
凜ちゃんは、もうお付き合いするってなったんだし、大人の男女がデートするんだから、それなりのことがあってもおかしくないでしょ?」
そうかもしれないんだけど…
私って、初めてなんだよね。
覚悟しろと言われて、簡単に覚悟できないよ。
「あの…」
「なあに?」
「それって、初めてでも当て嵌まります?」
私の言ったことに、すぐにピンとこなかったみたいだったが、わかったらしく美香さんは、こう言った。
「えっ?凜ちゃん、彼氏とか初めてなの?」
そう、新川さんが初彼氏なのだ。
うそ~、とかこんなかわいいのにあり得ないなんて美香さんがつぶやいてるが、実際にそうなんだから致し方ない。
「初めての彼氏なんです。新川さんもご存知です。」
そう言ったら
「そっか~、だからキスしたりしなかったのね。」
なんて、妙に納得してくれてた。
新川さんからだ。
明後日の夜に、デートしませんか?
って!
メールに気付いた美香さんが
「なになに?デートのお誘いでもきた?
次こそ、最後までとか?」
最後までなんて言われて、顔が熱くなってしまった。
美香さんにからかわれながらもやっとのことで、メールを返信する。
「凜ちゃん、赤くなっちゃって、純情なんだから。」
「美香さん、からかわないでくださいよ。」
「からかってないわよ。そのくらい覚悟しといたほうがよいってこと。私なんて告白される前にキスされてたもの。
凜ちゃんは、もうお付き合いするってなったんだし、大人の男女がデートするんだから、それなりのことがあってもおかしくないでしょ?」
そうかもしれないんだけど…
私って、初めてなんだよね。
覚悟しろと言われて、簡単に覚悟できないよ。
「あの…」
「なあに?」
「それって、初めてでも当て嵌まります?」
私の言ったことに、すぐにピンとこなかったみたいだったが、わかったらしく美香さんは、こう言った。
「えっ?凜ちゃん、彼氏とか初めてなの?」
そう、新川さんが初彼氏なのだ。
うそ~、とかこんなかわいいのにあり得ないなんて美香さんがつぶやいてるが、実際にそうなんだから致し方ない。
「初めての彼氏なんです。新川さんもご存知です。」
そう言ったら
「そっか~、だからキスしたりしなかったのね。」
なんて、妙に納得してくれてた。