私の恋は、期限つき
「あら、そうだったの?
でもあの新川さんて、お祖母ちゃん賛成だわ。きちんと送り届けてくれるし、時間だってそれなりに対応してくれてるもの。」
それは、まだそんな関係になってないこともあります…
なんとことは、言えない。
「お母さんがそこまで言うなんて、なかなかの彼氏ね。今度は、彼氏の住まいに遊びに行ってみたら?」
お母さんが爆弾発言した。
「お、お…かあ…さん…」
「だって、お付き合いして二人きりになりたいじゃない?なかなかそんなタイミングないんじゃない?
しかも、彼氏ってかなり真面目そうだもんね。女から誘うのだって有りだと思うわよ。」
「えっ…だって…けっ…こん…」
「ああ、結婚については、まだ待ってほしいってことで、反対してるわけじゃないから安心して。」
なんだか、ホッとしたんだけど、大我さんのお父さんに反対されてる事実は、変わらない。
「お母さん、…ありがとう」
「いやだ~、なに言ってるのよ。娘の幸せが一番なんだから、好きな人と一緒になるのがよいと思ってるだけよ。あとは、相手次第なんだけどね…」
そうなんだ…
反対してる人がいるんだから、簡単にいかないかもしれない。
そう思い、少しうなだれていたら…
「凜、大丈夫だから。あなたは、気持ちを素直にぶつけてあげてね。あ、プロポーズの返事については、誕生日まで待ってもらってね。」
「……」
やっぱり、筒抜けなんだ…
お母さんの言葉を聞いて、深くため息をついた。
でもあの新川さんて、お祖母ちゃん賛成だわ。きちんと送り届けてくれるし、時間だってそれなりに対応してくれてるもの。」
それは、まだそんな関係になってないこともあります…
なんとことは、言えない。
「お母さんがそこまで言うなんて、なかなかの彼氏ね。今度は、彼氏の住まいに遊びに行ってみたら?」
お母さんが爆弾発言した。
「お、お…かあ…さん…」
「だって、お付き合いして二人きりになりたいじゃない?なかなかそんなタイミングないんじゃない?
しかも、彼氏ってかなり真面目そうだもんね。女から誘うのだって有りだと思うわよ。」
「えっ…だって…けっ…こん…」
「ああ、結婚については、まだ待ってほしいってことで、反対してるわけじゃないから安心して。」
なんだか、ホッとしたんだけど、大我さんのお父さんに反対されてる事実は、変わらない。
「お母さん、…ありがとう」
「いやだ~、なに言ってるのよ。娘の幸せが一番なんだから、好きな人と一緒になるのがよいと思ってるだけよ。あとは、相手次第なんだけどね…」
そうなんだ…
反対してる人がいるんだから、簡単にいかないかもしれない。
そう思い、少しうなだれていたら…
「凜、大丈夫だから。あなたは、気持ちを素直にぶつけてあげてね。あ、プロポーズの返事については、誕生日まで待ってもらってね。」
「……」
やっぱり、筒抜けなんだ…
お母さんの言葉を聞いて、深くため息をついた。