私の恋は、期限つき
バレンタインの買い物をしてデパートを後にした。
金曜の夜だけあって、賑わっている。
大我さんとは、お正月に会って以来、会社で一度見かけただけだ。
いまは、1月半ば…
明日は、久しぶりにデートする予定になっている。
いつもは、会社から家まで歩きだけど、久しぶりに銀座にでて来たから、お祖母ちゃんとケーキを食べようかと、何度か利用したホテルへきた。
ここのラウンジのシフォンケーキが好きでテイクアウトをお願いする。
そこで、ラウンジに見慣れた人の姿を見つけた。
(大我さん…)
そこには、一緒に華やかな女性がいた。
(その人って…)
二人の雰囲気に声をかけられずに、ケーキを持ってその場を立ち去った。
(一緒にいた人って誰?
なんでホテルでいるの?)
疑問が心に広がってゆく。
(もしかして…、私ったら嫉妬してるのよね。)
なんだか、自分が情けなく感じてしまう。
嫉妬する気持ちって、あまりにも心をモヤモヤにする。
冷静な判断をなくしてしまう。
まず、落ちつかせるためにも、早く帰ろう。
そう思った私は、家路を急いだ。
金曜の夜だけあって、賑わっている。
大我さんとは、お正月に会って以来、会社で一度見かけただけだ。
いまは、1月半ば…
明日は、久しぶりにデートする予定になっている。
いつもは、会社から家まで歩きだけど、久しぶりに銀座にでて来たから、お祖母ちゃんとケーキを食べようかと、何度か利用したホテルへきた。
ここのラウンジのシフォンケーキが好きでテイクアウトをお願いする。
そこで、ラウンジに見慣れた人の姿を見つけた。
(大我さん…)
そこには、一緒に華やかな女性がいた。
(その人って…)
二人の雰囲気に声をかけられずに、ケーキを持ってその場を立ち去った。
(一緒にいた人って誰?
なんでホテルでいるの?)
疑問が心に広がってゆく。
(もしかして…、私ったら嫉妬してるのよね。)
なんだか、自分が情けなく感じてしまう。
嫉妬する気持ちって、あまりにも心をモヤモヤにする。
冷静な判断をなくしてしまう。
まず、落ちつかせるためにも、早く帰ろう。
そう思った私は、家路を急いだ。