カ・ン・シ・カメラ
その時、あたしの手が止まった。
次のページの右上に小さく載っている商品に目がいく。
「監視カメラ……?」
思わず、小さくそう呟いていた。
パンフレットに載っていたのは、小型の監視カメラだったのだ。
最近ではペン型のカメラなども売られているけれど、これはクマのぬいぐるみの目の部分がカメラになっている。
こんなものが売られているんだ……。
興味を持ち、商品の詳細を目で追って行く。
このカメラはスマホのアプリと連動していて、アプリをダウンロードするとスマホからいつでもカメラの映像が見られるというものだった。
主に、ひとり暮らしの女性が防犯として自分の部屋に置いておくものらしい。
侵入者などにバレないように、クマのぬいぐるみに隠されているようだ。
「へぇ……面白そう」
次のページの右上に小さく載っている商品に目がいく。
「監視カメラ……?」
思わず、小さくそう呟いていた。
パンフレットに載っていたのは、小型の監視カメラだったのだ。
最近ではペン型のカメラなども売られているけれど、これはクマのぬいぐるみの目の部分がカメラになっている。
こんなものが売られているんだ……。
興味を持ち、商品の詳細を目で追って行く。
このカメラはスマホのアプリと連動していて、アプリをダウンロードするとスマホからいつでもカメラの映像が見られるというものだった。
主に、ひとり暮らしの女性が防犯として自分の部屋に置いておくものらしい。
侵入者などにバレないように、クマのぬいぐるみに隠されているようだ。
「へぇ……面白そう」