…… の、 定義
最初は卑屈で自分に自信のなかったハヤテが、
メグミの存在が大きくなるほど、男らしく
変わっていきます。

自分を好きになってくれる人なんて
いるわけがないと言っていたのが嘘みたい。

メグミを大事にしようと理性と戦いながら
寂しい思いをさせないように
できるだけ長くそばにいようとするハヤテ。

大事にされているとわかっていても
ハヤテが触れてくれないと不安になるメグミ。
女だからね。わかります。
(えっ、ホントにわかるの?)

幼なじみのショウちゃんの助言もあって、
メグミとの関係を一歩踏み出す決心をした
ハヤテの一言、
「フライングしちゃおうか。」
これ、結構気に入ってます。

ハヤテは本当は
メグミの受験が終わるまで
待てたんだと思います。
真面目で責任感の強いハヤテが、
自分からした約束をやぶって
フライングしてまで
守りたかったものはきっと
メグミの気持ちなんでしょうね。





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