意地悪くんと鈍感ちゃんの初恋物語
「ごめん、お待たせ!
瀬田、着替えておいでよ、今度はあたしが入口でまってるね!」
いつもの制服姿の美空が、すっきりしたような顔で出てきた。
そうだよな、夕方から今まで、高いヒールにふわふわのドレス。
疲れてたよな。
「おう」
手早く着替えを済ませる。
廊下に、美空一人を長らく置いとけない。
誰かに声かけられるかも知れないし、薄暗くて怖がってるかも知れないし。
瀬田、着替えておいでよ、今度はあたしが入口でまってるね!」
いつもの制服姿の美空が、すっきりしたような顔で出てきた。
そうだよな、夕方から今まで、高いヒールにふわふわのドレス。
疲れてたよな。
「おう」
手早く着替えを済ませる。
廊下に、美空一人を長らく置いとけない。
誰かに声かけられるかも知れないし、薄暗くて怖がってるかも知れないし。