意地悪くんと鈍感ちゃんの初恋物語
「これ……?!」
「えぇ、いいでしょ~?」
出された衣装に立花はパニックになり、俺も言葉を失った。
「お母さん……。
綺麗なドレスだけどさっ!
まさかウエディングドレスだなんて、聞いてないよ!」
目の前には、たっぷりとレースのあしらわれた純白にピンクがアクセントとなったウエディングドレス。
それに、ライトグレーにピンクを差し色にした、対となったタキシード。
「あんた聞かないから。
試着にも来なかったし」
俺だってまさかだ。
よそ行きの衣装でも貸してくれるもんだとばかり、思っていた。
「えぇ、いいでしょ~?」
出された衣装に立花はパニックになり、俺も言葉を失った。
「お母さん……。
綺麗なドレスだけどさっ!
まさかウエディングドレスだなんて、聞いてないよ!」
目の前には、たっぷりとレースのあしらわれた純白にピンクがアクセントとなったウエディングドレス。
それに、ライトグレーにピンクを差し色にした、対となったタキシード。
「あんた聞かないから。
試着にも来なかったし」
俺だってまさかだ。
よそ行きの衣装でも貸してくれるもんだとばかり、思っていた。